投資信託といっても、実はその運用モデルの種類の多さは様々です。
当然のことではありますが、その運用モデルの種類により、リスクなどの条件も変わってきます。
ここで言うリスクの代表的なものとしては、解約などの換金に関わる部分や、追加投資が可能なのかどうかといったことが挙げられます。
ここでは投資信託のそれぞれの特徴や、仕組み、リスクなどを種類別に説明していくことにしましょう。
まず、大きく分けて投資信託というの下記に上げられるようなものに分類を分ける事ができます。
・投資対象での分類
・投資スタンスによる分類
・投資期間や募集方法による分類
投資対象で分類
これは、投資信託が投資対象とする金融商品で分類しています。主に「公社債投資信託」と「株式投資信託」にこの二つに分類されます。基本的に投資信託という場合は後者の「株式投資信託」を指すのが基本といえます。
投資スタンスで分類
投資スタンスとは、それぞれの投資信託が目標とする利益目標や、運用方法のことを指します。投資信託においては、主に「パッシブ型」「アクティブ型」の二つに分類されます。
・パッシブ型投資信託(インデックス型)
・アクティブ型投資信託
投資期間・手法で投信を分類
投資信託は、投資期間や投資可能となる時期によって「オープン型(追加型)」と「クローズ型(単位型)」に分類することができます。オープン型はいつであろうと、誰でも追加で応募することができる投資信託を指し、クローズ型は募集時のみ応募できる投資信託となっております。
証券取引所で購入できる投資信託
投資信託は基本的に、証券会社や銀行の窓口等で購入する商品になりますが、一部の商品は株式と同じように証券取引所にて扱われています。代表的なものが「ETF」と「REIT」と呼ばれるものです。