楽天証券は投資信託初心者におすすめか?


管理人は楽天証券で主に取引をしています。

特徴として、スマホアプリもありますし、操作も簡単だし画面も見やすいです。
だから「おすすめです」と云いたい所なのですが、「初心者向け」と云う条件が付いてしまうとあまりお勧めできません。

理由の一つ目は、投資信託に関する「オンライン講座」的なコンテンツが少ない事です。
初心者は、まず学ぶところから始めたいものです。


文字だけでなく絵や漫画などもあると、なお、とっつきやすいですし、セミナー動画などあると余計ありがたく感じます。

楽天証券にはこういったサービスはあまり提供されていません。


また投資信託のラインナップはあるのかもしれないのですが、ぱっと目につく場所にありません。事実、管理人は、投資信託の商品群をネット上では殆ど見たことが無いですし、結果的に購入した経験もありません。

ところが一般的に楽天証券は、投資信託の取扱い銘柄が多いといわれているのです。



これはどういうことでしょうか?

ずばりお答えするならば、投資信託商品群へのサイト上の動線がうまく構築されていないのです。

楽天証券で口座をひらいた初心者が、投資信託の商品を調べようにも、そのアクセスがしにくいとなれば、楽天証券的には営業上致命的といえますね。改善が求められるところです。


楽天証券は投資初心者の投資信託へのアクセスが難しい


話の角度をかえましょう。

仮に楽天証券のサイト構成が是正され、投資信託の商品ラインナップがとてもみやすくなったとして、初心者にとってメリットがあるのでしょうか?

実は初心者にとっては、投資信託の商品数が多いこと自体が明らかにデメリットなのです。

銘柄が多いのは、投資信託にある程度慣れてきた中級者は上級者であれば選択肢が増えて有益かもしれません。

しかし初心者ですと、本当に厳選された数種類の方が理解しやすいです。

多くては混乱してしまう。

まして、実際投資信託を本当に購入する段階に及んでは、基準価額や、信託報酬、販売手数料や解約手数料など、色んな項目を学ぶ必要があります。

つまり、最初からなんでもかんでも多すぎるという状態だと、単に嫌気がさして深みまで関心が及びません。初心者はまず投資信託とはなんぞや、ということから歩むので、選択肢は少なくてよいのです。


折角、投資運用を始めてみたは良いものの、どれを選んだら良いのかサッパリ解らず、適当に買って失敗してやめてしまう。これではもったいないです。

その意味では投資信託のラインナップがそこまで多くないネット証券を選んでもいいかもしれません。

ただ、楽天証券に限らずネット証券の良い点としては、自分のペースで投資信託の購入することができることです。

ネット証券で購入する投資信託で一番人気なものは、少額からの積立プランです。
積立投信ともいわれるこのプランは楽天証券で1000円程度の小銭から購入することができます。

投資信託投資を自分のペースで積上げていく。
その手軽さと、手間の少なさが初心者には受けて、年々加入者は増加しています。


この少額の積立投信、銀行や証券会社に直接出向いて、販売員の説明を聞いて購入する人はほとんどいません。
なぜでしょう?


それもそのはず。対面において、1000円程度の積立を選択すること自体に多少の恥じらいがあるものです。業者はそれが仕事とはいえ、時間を割いて説明しているのに、なかなかそこで、「では積立で、毎月1000円からお願いします」といえないのが一般的な投資家の心理です。

その意味において、楽天証券をはじめとしたネット証券は、だれからのなんの制約をうけることなく、自分の意思ひとつで積立投資の購入申し込みができます。


毎月1000円という話を誰かに打ち明ける必要がありません。
この個人性はネット証券の魅力の一つなのです。


また楽天証券では、この月々の投資金にも楽天ポイントがつきますので、投資にプラスアルファの広がりが見出せます。

楽天の発行しているクレジットカードを使用してポイントを貯めるのと同様に、ポイントを加算させていくことができ、さらにタイミングがあれば、キャンペーンとの連動で大量ポイント獲得も可能です。

せっかくの投資に付加価値をつけてみてはいかがでしょう。





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ファンドマネージャーは東大出身。外資系金融機関で培った手法で手堅い運用を得意としている。金融のエリートで構成される資産運用会社。
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