どれくらい増やせるのか?


預けている期間によりますが、一般的に年間の利回りで考えた場合、15%もあればグッドリターンといえるでしょう。逆に2年〜3年で、2倍3倍に爆発的に増えるような事はなかなかありません。ヘッジファンドのような「絶対的利益」を追求するファンドに投資をすればそれに近い数字が出る場合もあると思います。

あくまで投資信託は、どちらかといえば保守的な運用が中心です。
それを踏まえ、自分が考える資産運用のポートフォリオの一つとして、投資信託を購入してみてはどうでしょうか?

筆者の考えの根本に、「投資信託を購入する必要はない」というスタンスがあります。だから、基本的にお勧めしません。理由は、投資信託が良い成績を残すときは、ほとんどの場合において、市場そのものが上昇トレンドに乗っているからです。

だとするならば一般的なインデックスに投資をすれば事足りてしまいます。
そうなってくると自ずと、投資信託は「あえて超アクティブなもの選ぶ場合に限り」唯一、存在価値がある気もします。

リーマンショック以前の投資信託は基準価額に対して、30%程度の利益を含んでいました。ところが、ショック後は一斉に世界の株価が下落し、そのときファンドは同じぐらい綺麗に成績が下降したのです。

この意味するところは、結局投資信託はほとんどの場合インデックスに連動しているだけだ、ということなのです。

人は自分で購入しないと本気になりませんから、何でもいいので投資信託を1万円で購入してみましょう。手数料をどれだけ引かれるのか実感してみてください。
そこではじめて、自分で勉強して投資先を探すようになればいい、と考えるのは皮肉すぎるでしょうか?


投資信託を始める際には当然ながら口座開設が必要です。

管理人的にはマネックス証券がおすすめします。

理由としては、比較的ネットトレードに慣れていない方にも扱いやすいインタフェースと取引手数料の安さからです。
NISAにより非課税制度もスタートしますし、こちらで試しに投資信託をはじめられるのはどうでしょうか?


投資信託でも結局同じ!「運用会社」と「直接」契約するのなら・・・ ベテラン投資家(43歳)が選ぶ、投資信託ファンドおすすめ5選 14年間、あらゆる投資信託やファンドを購入してきた経験から、日経平均が上がっても下がっても、しっかりと利益をだす戦略ロジックをもった「日本製ヘッジファンド」とでもいうべき、実力のある国内ファンド会社を管理人の投資経験をからランキング形式で大紹介。

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ファンドマネージャーは東大出身。外資系金融機関で培った手法で手堅い運用を得意としている。金融のエリートで構成される資産運用会社。
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