NISAで非課税投資をはじめよう


テレビやラジオの広告などで、ここ最近NISAの広告をよく目にすると思います。

NISAは来年よりスタートする投資運用のための新しい税制度で、少額投資非課税制度という、投資運用にかかる税金を全て非課税にするという画期的な税制度になります。

もともと投資の運用益に関しては20%の税金がかかるとされておりました。しかし、政府の金融緩和政策により、特例にてこの税率が10%となっていたのです。

ただしこの特例措置は今年平成25年の12月末で終わることとなります。すなわち来年からは本来の税率である20%に戻ってしまうのですが、ここでNISAが導入されるため、新たにまた税率の緩和が成されることになります。

以前の金融緩和と違い、完全に非課税となるため現在多くの個人投資家たちの申し込みが殺到しているとのことです。



さて、ここでNISAの仕組みについて説明しましょう。

NISAはNISA口座内で購入される投資信託や株式売買益や、分配金・配当金が100万円の投資枠であれば完全非課税となるものになります。
すなわち。100万円を上限に、投資運用にて得た利益は、むこう5年間全て非課税になるというものです。

少額投資の為の税制度ということで、個人投資家を支援するような制度といえるでしょう。


例えば、100万円の投資して、30万円の利益が出たとします。本来であれば、これに20%の税金がかかるため、6万円が徴収されますが、NISAであればこれが全て利益となるわけです。





向こう5年間100万円ずつの非課税投資枠が与えられるため、NISA口座5年トータルで考えると500万円分の非課税投資枠があたえらるということになります


今までに投資信託や、株取引などを行っている方はもちろんですが、投資を始めたことのない方も、この制度を知り、新規参入しようと口座開設に至る方も多いようです。



また、NISAは証券会社だけでなく銀行でも口座を開設し、利用することができます。しかしながら、銀行では利用できる金融商品が「投資信託」しかないため、メリットを最大限活かすのであれば、証券口座からの利用が望ましいでしょう。

すでに口座をお持ちで、投資信託や、株式運用をされている方であれば、年内の税金が安いうちに全て決済をして上で、来年からはNISA口座での新規運用をされると良いでしょう。



又、これから投資そのものを初めて始められるのであれば、口座を開設する証券会社選びをしっかりされたほうが良いでしょう。NISAは個人が一つ証券会社や銀行で口座を開設しますと、それ以外に口座を開設することはできません。


よって、現在、各証券会社達は顧客の獲得に向けて、様々な新規口座開設キャンペーンを行ってます。商品券などのプレゼント特典など、メリットが各社さまざまですので、魅力的な特典のある証券会社を選ぶと良いでしょう。


最後になりますが、管理人的まとめでNISAを語りますと、この制度のメリットを最大限に生かすのであれば、新興市場などの流動性の高い相場で、成長性の高い会社の株を中期で持たれる運用方法が一番良いと思われます。


最近であればバイオ関連株などもそうですし、有名どこであればゲーム会社の「ガンホー株」などもよい例といえます。
こういった新興株は3年以内に、株価が何倍にも跳ねる可能性を秘めており、その際の運用益の税金が非課税ということは、数字的には大きなメリットといえます。
仮に購入株価の5倍ほどの運用益が上がった際に、それにかかる税金の20%が非課税と考えますとものすごいでしょう。


管理人も早速ですが、来年に向けNISA口座の準備に入りました。
下記に、ごく私的ながらおすすめできる証券会社を紹介しておきます。来年からのNISA制度をうまく活用しましょう。

管理人が薦める証券会社  (手数料 比較 ※約定代金別)

順位 社名 10万 20万 50万 100万
ライブスター証券 84 円 105 円 189 円 357 円
マネックス証券 105 円 189 円 472 円 1,575円
カブドットコム証券 189 円 283 円 567 円 1,039円

ベテラン投資家(43歳)が選ぶ、投資信託ファンドおすすめ5選

14年間、あらゆる投資信託やファンドを購入してきた経験から、日経平均が上がっても下がっても、しっかりと利益をだす戦略ロジックをもった「日本製ヘッジファンド」とでもいうべき、実力のある国内ファンド会社を管理人の投資経験をからランキング形式で大紹介。

ファインドエッジロゴ 株式会社ファインドエッジ ⇒ 詳細
リンカーン・インヴェストメント株式会社 リンカーン・インヴェストメント株式会社 ⇒ 詳細
證券ジャパン日本株オープン 證券ジャパン日本株オープン ⇒ 詳細
日興レジェンド・イーグル・ファンド 日興レジェンド・イーグル・ファンド ⇒ 詳細
ラサール・グローバルREITファンド ラサール・グローバルREITファンド ⇒ 詳細




投資信託でも結局同じ!「運用会社」と「直接」契約するのなら・・・ ベテラン投資家(43歳)が選ぶ、投資信託ファンドおすすめ5選 14年間、あらゆる投資信託やファンドを購入してきた経験から、日経平均が上がっても下がっても、しっかりと利益をだす戦略ロジックをもった「日本製ヘッジファンド」とでもいうべき、実力のある国内ファンド会社を管理人の投資経験をからランキング形式で大紹介。

BMキャピタルロゴ BMキャピタル ⇒ 詳細
ファンドマネージャーは東大出身。外資系金融機関で培った手法で手堅い運用を得意としている。金融のエリートで構成される資産運用会社。
エクシア合同会社 エクシア合同会社 ⇒ 詳細
ダイワ高格付カナダドル債オープン(毎月分配型) ダイワ高格付カナダドル債オープン ⇒ 詳細
ピクテ・グローバルインカム株式ファンド ピクテ・グローバルインカム株式ファンド ⇒ 詳細
米国ハイイールド債ファンド 米国ハイイールド債ファンド ⇒ 詳細