グローバル・ソブリン・オープン
まず、最初に「ソブリン」とはどういう意味なのでしょうか?
ソブリンとは「最高」を意味する言葉です。金融におきましては、Risk Free というようなニュアンスで捉えられることは多いようです。
これらより、ソブリン債とは、おもに先進国の、いわゆる格付けの高い、安心できる国家が発行する債券のことを言います。具体的には、アメリカやドイツ、フランスなど信用力の高い国の国際などがメインで、投資先となる国はOECD 加盟国が原則です。
繰り返しになりますが、A格以上で信用力の高い国のソブリン債を投資対象としています。このグローバルソブリンオープンは、販売会社の営業日であれば申し込みも換金もいずれも可能になっています。そのため、オープンと名付けられているのです。
分配金に関しては、毎月決算、3ヶ月決算、1年決算のなかから、投資家が自由に選ぶことができます。分配金をそのまま再投資するのか、決算時ごとに受け取るのかも、選ぶことができます。
しかし、その両方のコースが容易されているかどうかは、この商品を販売している販売会社ごとに違いますので、確認作業がいるでしょう。
一般的にグローバルソブリンは資産形成には不向きで、毎月一定の現金が欲しい方に適しているといわれています。