何に投資している投資信託なのか?把握する
投資信託は、金融機関が集めた投資家の資金を投資運用会社に託し、運用するものです。
もはや、説明の必要はないかと思いますが、その際に運用会社は、運用会社ごとの投資対象を決めて投資に望みます。
「集めた資金の半分は日本株、残りはアメリカの株や中国の株、あとは外国の債券で運用しよう!」
こういった感じで、投資信託ごとに投資対象も様々です。
そして、意外にも投資信託を買う人は、その投資信託が何に投資しているかを知らない方が多いようです。
管理人的には、これは必ず理解していてほしいところです。
私らがお金を預けてる運用会社は、果たして何に投資されているのか?
それを知らずに投資信託を買うということは自分のお金に無関心だということと同じです。
しかし、現実の投資信託の世界では、ほとんどの人が何に投資してる投資信託か、を理解してないと場合は非常に多いのです。
試しにご自身の周りで投資信託を持ってる人がいたら聞いてみてください。
「その投資信託って何に投資してるやつですか?」と。
答えられる人はそれなりに投資に詳しい人といえるでしょう。
そして、何に投資している投資信託かを理解することは大事ですが、「どのくらいの比率でそれぞれ投資しているかも理解しておく」ことも大事です。
投資信託の運用会社は1つのものだけに投資してるわけではありません。
「日本株と外国株と日本債券と新興国の株、不動産へ投資!」と言ったように、様々な分野に分散投資しています。
その投資金のうち、日本株に30%か?50%投資してるか?などを知っておくことは非常に大事ですし、こういったことが分かると、今後の投資に関しても様々な知識が身につきます。
面倒でもなんとなく買うのはやめたほうがいいのです。